【最新住宅ローンの動向】
<住宅ローンをお考えの方>
お家を購入するにあたって、最も重要なことの一つは、購入資金をどうするかではないでしょうか?
人生の中で最も高いといわれるお家の購入を現金一括で購入できたらいいですよね。
しかし、購入を検討される方の大半が、住宅ローンを利用されます。
住宅ローンには、現金一括で支払うことに比べて、組む方にとって以下の特徴・メリットがあります。
①他のローンと比べて金利が安い ②返済期間が長い ③住宅ローン減税等の税金の控除がある ④団信(団体信用生命保険)に加入できればもしもの時に備えられる といった点があります。
①他のローンと比べて金利が安い
最近の住宅ローンは、少しずつ金利が上がってきていますが、他のローンと比べてもまだまだ金利は安い状況にあります。香川県内の地方銀行では、変動金利よりも固定金利の競争が激しく、一部の銀行では10年固定が1%を超えてきていますが、ある一定の条件を満たせば、1%以下の金利で組める銀行も多いです。どの金融機関が最も安いかは、時期やタイミングによって異なりますので、都度聞いていただけましたらお答えさせていただきます。
②返済期間が長い
一般的に住宅ローンの返済期間は最長で35年となっていますが、最近では40年~50年のものも出てきています。20代~30代前半の方は、40年返済を利用することで、総予算を増やすことができ、月々の返済額を減らすことができます。ただ、総予算を増やしたり、返済年数を増やすことで、総返済額が増えますので注意が必要です。
③住宅ローン減税等の税金の控除がある
住宅ローンを組む一番のメリットは、減税=税金控除だと思われます。一括現金購入もしくは、自己資金を多く入れられる方は、住宅ローンの金利を払わないで済みますが、税金控除が受けられなくなります。
仮に住宅ローン金利が1%だとすると、減税の上限が借入額の0.7%のため1%ー0.7%=0.3%の金利で借入ができているという計算になります。
手元に現金を残して資産運用をしたい方にとっては、住宅ローンの減税で年0.7%の運用ができ、手持ちの現金を投資信託や終身保険等で運用することで、二重の運用ができることになります。
④団信(団体信用生命保険)に加入できればもしもの時に備えられる
通常の住宅ローンでは、団信への加入が義務となっております。団信とは住宅ローンに付けられる生命保険のことで、住宅ローンを組んでいる間に死亡もしくは高度障害になってしまった場合、住宅ローンの返済が免除され、お家が残るという仕組みのものです。この仕組みがあるからこそ、住宅ローンという大きな借金を背負うことができるのではないでしょうか?最近は、ガンや三大疾病も追加で入れることができるため、長くローンを組まれる方は検討してみてはいかがでしょうか?
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